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MENACHITE メナカイト エンジンカバー ボルトキット (テーパーキャップボルト) 【ヘッドカバー(ブローカバー有)用】 表面処理:64チタンスタンダード Z1000J Z1000R KAWASAKI カワサキ KAWASAKI カワサキ
メナカイト MENACHITE エンジンカバー カワサキ KAWASAKI カワサキ KAWASAKI Z1000R Z1000J 表面処理:64チタンスタンダード 【ヘッドカバー(ブローカバー有)用】 (テーパーキャップボルト) ボルトキット その他
メナカイト MENACHITE エンジンカバー カワサキ KAWASAKI カワサキ KAWASAKI Z1000R Z1000J 表面処理:64チタンスタンダード 【ヘッドカバー(ブローカバー有)用】 (テーパーキャップボルト) ボルトキット その他
21648127-25062
20,571円 55,660円






■注意■この商品は下記となります。必ずご確認ください。
表面処理:64チタンスタンダード

表面処理:陽極酸化処理(ブルー)
表面処理:FGチタン(フレッシュグリーン処理)

※リンク先に商品がない場合、すでに完売している商品となります。予めご了承ください。

■商品概要
ヘッドカバー(ブローカバー有)用
サイズ:M6×70(4本)、M6×22(4本)、M6×50(4本)、M6×45(16本)
【ボルトヘッドサイズ】
最大直径:10φ
高さ:6mm

■詳細説明
メナカイトは、チタン素材部品において日本でも業界トップシェアの実績を持つ、(株)オーファがプロデュースする「TITANIUM POWER」を基に、二輪車専用設計にて特別に生産されたチタン製品です。
メナカイトに採用されている材質は全て、Ti-6AI-4Vと呼ばれる非常に強度と耐久性に優れたチタン合金で、航空宇宙産業分野や医療分野においても数多く採用されており、一般に広くチタンと総称されているもの(チタン Grade1.2)と比べて、耐力が3.8倍以上の強靭な材質です。
メナカイト64チタンパーツは、チタン本来の素材色以外に、2種類の表面処理をオプション設定。
メナカイト64チタンがマシンを美しく引き締める。

【FGチタン(フレッシュグリーン処理)】
FGチタンこそは、チタンの表面処理技術に革命をもたらした技術。
陽極酸化処理では難しかった、ネジ山のかじり防止に対し、飛躍的な効果を発揮する。
この表面改質技術は一般的な表面処理とは異なり、基材チタン合金の表面に酸化と炭化を同時に進めるもので、炭素ドープ酸化チタン皮膜を形成する技術です。
他の処理(ガス窒化・溶射)より、はるかに耐摩耗性に優れ「高硬度・耐摩耗性・耐食性・耐酸化性」において、非常に優れた効果を発揮する処理です。
このFGチタンは、株式会社オーファにより特許登録された革新技術であり、メナカイトにもフィードバックされています。(特許第3948738号・3948739号)

【陽極酸化処理(ブルー)】
電解液の中で通電を施す事により、表面に酸化被膜を発生させる手法。
チタン部品では良く見かけられるポピュラーな処理で、青や紫など、様々な色に仕上げられる手法。
メナカイトでは、鮮やかなブルーを標準仕様としています。

6mmテーパーキャップボルト6mmボルトにもかかわらず、6mmレンチサイズを採用。
極限まで軽量化を実現。

■注意点
※ご使用されているホイールにより、ボルト長が異なるケースがあります。
※現在ご使用中のボルト長が不明な場合は、各ホイールメーカーにご確認いただくか、実際に一本取り外してご確認いただけるようお願い致します。
※メーカー都合により商品の仕様変更がある場合がございます。ご了承ください。


 ※画像はイメージです。
■適合車種
Z1000J (ブローカバー有)
Z1000R (ブローカバー有)

■商品番号
THJBT

メナカイト MENACHITE エンジンカバー カワサキ KAWASAKI カワサキ KAWASAKI Z1000R Z1000J 表面処理:64チタンスタンダード 【ヘッドカバー(ブローカバー有)用】 (テーパーキャップボルト) ボルトキット その他

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メナカイト MENACHITE エンジンカバー カワサキ KAWASAKI カワサキ KAWASAKI Z1000R Z1000J 表面処理:64チタンスタンダード 【ヘッドカバー(ブローカバー有)用】 (テーパーキャップボルト) ボルトキット その他

2021.04.17


例年よりも早く札幌の街に根雪がなくなった日から、およそ3週間後にあたる4月14日。札幌駅から車で約20分、標高わずか483mのさっぽろばんけいのコースにも雪はほとんどなく、土がむき出しの状態だった。しかし、その麓には国内有数の国際規格を誇るスーパーパイプが残されていた。いや、除雪した雪を捨てる雪堆積場から何百台ものダンプで運び込んで造成されたものだ。前日の予選時は泥混じりで白い部分がほとんどない状態だったが、決勝当日に合わせて造られていたのか、シェイプしたことで形状も見た目も格段によくなり決戦の舞台は整った。
 
saj(全日本スキー連盟)全日本スノーボード選手権ハーフパイプ大会が行われ、その結果は周知のとおり今シーズン負けなしの世界王者、戸塚優斗が優勝。そして2位に平野歩夢、3位には歩夢の弟である海祝が食い込んだ。本記事では、マスメディアが報じてきた速報記事では知ることができない、決戦の舞台裏を紐解いていくことにする。
 
今大会は、平昌五輪以降スケートボードで東京五輪出場を目指すためスノーボード競技から離れていた歩夢が、北京五輪の日本代表に入るためには絶対に外せない一戦。ということもあり、テレビから新聞、ニュースサイトに至るまで、多くののマスコミが予選から会場に駆けつけていた。
 
予選はパイプ形状に対する不信感と練習できる本数が少なかったため、かなり控えめのルーティンで3位だった歩夢。「とにかく練習したかった」と大会後に吐露していたのだが、公開練習が始まるやいなや先頭で滑り下りてきた。予選の3、4ヒット目はバック・トゥ・バック540だったところを、この日は練習の1本目から900で合わせてきた。本人の気持ちはもちろん、パイプのシェイプも上々のようだ。
 
全日本選手権の決勝とはいえライディングレベルの格差が大きいうえに、スキー決勝も同時に行われるためスキーヤーも混じっている中、ヒヤッとする場面も。歩夢の前を滑走していて転倒したスキーヤーは後方への意識が欠如していたため、ラストヒットでbs900を完璧に着地するも激突しそうになったのだ。スキーヤーの転倒にはもちろん気づいており、自らのライン上に交錯することも予想できたそうだが、「それでもその1本を逃したくなかった」とのこと。決勝に向けての練習に余念がなかった。
 
その甲斐あってか次のランでは、fsダブルコーク1440→cabダブルコーク1080→fsダブルコーク1260→bs900を完璧に成功させたのだ。パーフェクトとはいえないハーフパイプのコンディションにおいて、この高難度なルーティンを決めた瞬間「(歩夢は)本当にスノーボードから離れていたのか」とinstagramのストーリーで思わずつぶやいてしまった。まったくブランクを感じさせない圧巻の滑りを披露してくれたのだった。
 
一方、優斗はfsダブルコーク1260(1440狙いだったのか?)での着地が若干リップに乗り上げてしまい激しく転倒。今シーズンの国際大会で、これらの大技で転倒したシーンを見たことがなかっただけに心配したが、そのまま練習を続けていたのでひと安心。しかし頭が痛むと関係者に漏らしていた。
 
40分の公開練習を終えると、時刻は16時40分を回ったところ。決勝は17時のスタートが予定されていた。ナイター照明が灯り、スキー女子→スキー男子→スノーボード女子→スノーボード男子の順で2本のランを繰り返す。予選順位の下位からのスタートとなる。
 
1本目のランは歩夢と優斗ともに、ファーストヒットで繰り出したfsダブルコーク1440の着地に嫌われる結果に。歩夢は回転が若干余ってしまい、その逆に優斗はやや足りなかった。公開練習で歩夢は十中八九この超大技を決めており、先述したとおり優斗がこのトリックで転倒しているシーンを近年見たことがない。日没が迫っている時間帯だっただけに見えづらく、気温が下がったことで雪質の変化も大きかったと大会後に歩夢が教えてくれた。
 
1本目を終えた時点で、fsダブルコーク1080→cabダブルコーク1080→fs900→bs900というルーティンを高さあるエアで決めていた海祝がトップだった。その海祝は2本目、3ヒット目をfsダブルコーク1260の大技に変更してさらなる高ポイントを狙うも転倒。それを見ていた兄・歩夢は弟が持つ84ポイントを抜くべく、運命のラストランを迎えた。そのタイミングでは完全に日が沈み、いざ、ドロップイン。
 
1ヒット目のfsダブルコーク1440は着地時にヒールサイドに少し流れてしまうもなんとか耐えると、2ヒット目は失速していたため先行動作をやや強く入れなければならずボトム側に弾かれながらもcabダブルコーク1080をメイク。そして、3ヒット目のfsダブルコーク1260では着地でトウサイドに乗ってしまうも見事に耐え抜いた。しかし、ファースト&サードヒットで谷側にラインが流れてしまっていたことから、ラストヒットのスピンが入り切るかどうか。固唾を呑んで見守っていた。
 
定かではないが、パイプのエンドラインに近かったことから着地に利用できるトランジションが少なかったため、よりリップラインに対して垂直気味にテイクオフしたのかもしれない。bs900は高さある放物線を描くもボトム側に大きく弾かれてしまい万事休す……かと思いきや、リカバリーで雪面に手をつくこともなく、ほぼフラットに近いトランジションにストンプしたのだ。これには思わず「スゲー!」と声が出てしまった。ほとんどのスノーボーダーが転倒するだろう強い衝撃を受けながら、見事着地を成功させたのだった。
 
大会後に歩夢を直撃すると、スケートボードでのオーリーが身体に染みついてしまっていることと、足が固定されているが故にリカバリーが難しいスノーボードだが、スケートボードを通じて得られたバランス感覚が役に立っていると教えてくれた。まさに、そうした部分が顕著に表れていたランだったように感じた。こうした彼の進化については、弊誌の来季号で余すことなくお届けする予定だ。
 
結果としては全体の完成度が低いとジャッジされたのだろう。89ポイントとルーティンの難度を鑑みると低い得点となったが、その点数だけでは計り知れない歩夢の進化を垣間見ることができた。
 
いよいよ残すところ2名。優斗の2本目、ファーストヒットをfsダブルコーク1440ではなく1260に変えてきた。危なげなく着地すると2ヒット目でbs900をクリーンに決め、3ヒット目にfsダブルコーク1440を組み込んできたのだ。そして、cabダブルコーク1080につなげて成功させると小さくガッツポーズ。勝負強さを遺憾なく発揮した。94.25ポイントを叩き出してトップに。
 
予選を1位通過していたため最終出走だった片山來夢が3ヒット目でfsダブルコーク1260をミスしてしまった瞬間、優斗の優勝が確定。雪上復帰で大きな注目を集めていた歩夢を破ったうえで連勝記録を伸ばし、今シーズン無敗という有終の美を飾ったのだった。
 
しかし、なんとなく違和感が残っていた。決勝2本目の優斗のルーティンを見たことがなかったからだ。表彰式が行われる会場で、japan snowboard teamハーフパイプのコーチを務めているプロスノーボーダーの村上大輔にその話をすると、どうやら1ヒット目はfsダブルコーク1440を狙っていたそうだ。ということは、180回転が足りずにレギュラースタンスで着地した瞬間、ルーティンを急遽変えたということになる。リカバリーランがあの滑りと考えたら、背筋がぞっとしてきた。優斗が現時点での世界王者であることは紛れもない事実だが、その強さの本質はリザルトを見るだけでは理解できないのかもしれない。
 
平野歩夢と戸塚優斗。2022年の北京五輪では、この両名が頂点を争うことになるだろう。彼らの真価を知ることができた、中身の濃い大会だった。
 

text + photo: daisuke nogami(chief editor)

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