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【マイカー割】エントリーでポイント最大5倍[10/04(月)20:00~10/11(月)1:59]HS3112711S ディクセル HSタイプ 熱処理済みスリット入りブレーキローター(ブレーキディスク)左右セット
【マイカー割】エントリーでポイント最大5倍[10/04(月)20:00~10/11(月)1:59]HS3112711S 熱処理済みスリット入りブレーキローター(ブレーキディスク)左右セット HSタイプ ディクセル ブレーキローター
【マイカー割】エントリーでポイント最大5倍[10/04(月)20:00~10/11(月)1:59]HS3112711S 熱処理済みスリット入りブレーキローター(ブレーキディスク)左右セット HSタイプ ディクセル ブレーキローター
dixcel-hs3112711s-20209
13,595円 36,784円

メーカー適合表です。ご確認の上ご購入くださいませ。
※※※ お問い合わせいただければ適合をお調べさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。 ※※※


制動力と安定性を高次元で融合。
ストリートからサーキットまで対応するローター。
熱処理の安定性、スリットの制動力。
サーキットクオリティを求めて。ディクセル独自の熱処理加工を施したブレーキローターHSタイプはその高い安定性を特徴とするハイグレードローターです。

全工程に24時間という長い時間をかけ、完全な温度コントロールのもと行われる熱処理によりディスク内部の金属結合組織を安定化。装着初期にありがちなひずみや熱倒れを徹底的に防止するだけでなく長時間の使用においてもジャダーやクラックが発生しにくく、高い制動力を長時間にわたって発揮させます。

スリット本数は鳴き、摩耗、ガスの除去効果など様々な事案を考慮の上導かれた6本。スリットの幅、角度、深さなどに最適な数値を選択しているのはもちろん、回転方向による効果を最大限に引き出す逆回転としています。これによりローターの交換による「効き」のしっかり感がより体感できる仕様となっています。またスリット位置をアウター/インナーでオフセットすることによりジャダーを抑制する等、ブレーキメーカーであるDIXCELらしいこだわりも具現化。

また製品精度は他のシリーズと同一の高い基準値(厚さ変動(DTV)1/100mm、ランアウト5/100mm、平行度2/100mm、バランス)で管理されており、強度においてもねずみ鋳鉄(FC鋳鉄)にカーボン、シリコンなどの特殊添加剤を加えたものを採用、純正品のFC(強度を表す単位)150~200に対してFC200~250と強度を向上。

これらのことが相まって耐クラック性能、耐ジャダー性能を高めブレーキにとって絶対の使命である「信頼性」を高い水準で実現。さらにディクセル独自の防錆コーティングにより見栄えが悪いだけでなくアルミホイールの劣化(腐食)をも引きおこす錆を抑止、美観を長期にわたって維持します。

ストリートからレースまでをカバーするワイドレンジ設計、より安定したブレーキングが求められるサーキット上級者にもおすすめ。もちろんDIXCELのブレーキパッドとの同時装着もお勧めです。


■走行ステージ:ストリート~スポーツ走行~レース
※防錆コーティングは錆の発生を抑制するもので完全に阻止できるものではございません。
※熱処理ローターの表面は焦げた色になっておりますが、ひとたび使用するとその焦げた表面はパッドによって削られ、通常の鋳鉄の素地の色に変わります。表面の色が変化しても内部に与えられた熱処理の効果は変わらず維持しますのでご安心下さい。
※熱処理ローターはブレーキの効力を直接的にアップさせるものではなく、ひずみやクラックを発生しにくくさせ、長時間安定した効力を維持させるアイテムです。高い安定性は耐久レースなどに最適な特性となりますが、スリットは同時にパッドの消耗も早くなる傾向があるため耐久レースなどにはスリット無しのHDが適した選択となります。

DIXCEL同一適合ラインナップ
プレーンローター
PD3112711SHD3112711S設定なし
防錆処理の施されたスタンダード+αローターDIXCEL独自の熱処理により長時間安定した効力を発生カーボン含有量+20%により耐ひずみ性能、耐クラック性能を大幅に向上
スリット入りローター
SD3112711SHS3112711S設定なし
スリット処理によりプラス20%の制動力、安全性向上!より高い安定性&制動力、熱処理+スリットのメリットを融合プロフェッショナルユースにも応える制動力、安定性
■SDはPDのスリット入り、HSはHDのスリット入り、FSはFPのスリット入りモデルとなります。

■制動力(ブレーキの効き)を重視される方はスリット入り、パッドを含めた寿命を重視される方はスリット無しをご選択下さい。サーキット走行などのハードユースにおいてはスプリントレースや1LAPアタックなどにはスリット入り、耐久レースなどにはスリット無しが適した選択となります。

■フロント/リアのスリット入り/無しは統一されることをお勧めいたします。フロントにFPを装着した場合、リヤにFP(HD)もしくはPDを、FSを装着した場合はリヤにFS/HSもしくはSDの装着等の組み合わせがおすすめとなります。

DIXCELブレーキパッドラインナップ
EC type
(国産車用)
ストリート
ワインディング
ノーマルパッドよりも効きをUP、さらにブレーキダストも低減。車検時の補修用としても最適なストリート用パッド。
Premium type
(輸入車用)
ストリート
ワインディング
制動力と低ダスト性能を向上させながらノーマルパッド並みの価格と寿命を実現。日本人の趣向に合わせた輸入車用補修パッド。
ES typeストリート
ワインディング
ジムカーナ
制動力とコストパフォーマンスを両立させたスポーツパッドの入門編。もちろん長寿命、低ローター攻撃性も追及。はじめてのスポーツパッドにも最適。
M typeストリート
ワインディング
ストッピングパワーを犠牲にすることなくブレーキダスト超低減。ホイールの汚れが気になる方はもちろんインチアップホイール装着車にもおすすめ。
Z typeストリート
ワインディング
サーキット
ジムカーナ
サーキットでの高温域でも安定した効力、高い耐フェード性。ストリートからサーキットまでこなすオールラウンドスポーツ。重量級ミニバンなどで制動力を向上させたい場合にもおすすめ!
X typeストリート
ワインディング
オフロード
SUVや重量級ミニバンを確実に止める制動力。大口径ホイール装着車や大型タイヤを装着したSUV/四駆などドレスアップユーザー向けに開発されたストリートパッド。
■レース・コンペティション(競技用)向けのブレーキパッドはこちらをご覧ください。

■リアドラムブレーキ車用のブレーキシューはこちらをご覧ください。

【マイカー割】エントリーでポイント最大5倍[10/04(月)20:00~10/11(月)1:59]HS3112711S 熱処理済みスリット入りブレーキローター(ブレーキディスク)左右セット HSタイプ ディクセル ブレーキローター

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【マイカー割】エントリーでポイント最大5倍[10/04(月)20:00~10/11(月)1:59]HS3112711S 熱処理済みスリット入りブレーキローター(ブレーキディスク)左右セット HSタイプ ディクセル ブレーキローター

2021.04.17


例年よりも早く札幌の街に根雪がなくなった日から、およそ3週間後にあたる4月14日。札幌駅から車で約20分、標高わずか483mのさっぽろばんけいのコースにも雪はほとんどなく、土がむき出しの状態だった。しかし、その麓には国内有数の国際規格を誇るスーパーパイプが残されていた。いや、除雪した雪を捨てる雪堆積場から何百台ものダンプで運び込んで造成されたものだ。前日の予選時は泥混じりで白い部分がほとんどない状態だったが、決勝当日に合わせて造られていたのか、シェイプしたことで形状も見た目も格段によくなり決戦の舞台は整った。
 
saj(全日本スキー連盟)全日本スノーボード選手権ハーフパイプ大会が行われ、その結果は周知のとおり今シーズン負けなしの世界王者、戸塚優斗が優勝。そして2位に平野歩夢、3位には歩夢の弟である海祝が食い込んだ。本記事では、マスメディアが報じてきた速報記事では知ることができない、決戦の舞台裏を紐解いていくことにする。
 
今大会は、平昌五輪以降スケートボードで東京五輪出場を目指すためスノーボード競技から離れていた歩夢が、北京五輪の日本代表に入るためには絶対に外せない一戦。ということもあり、テレビから新聞、ニュースサイトに至るまで、多くののマスコミが予選から会場に駆けつけていた。
 
予選はパイプ形状に対する不信感と練習できる本数が少なかったため、かなり控えめのルーティンで3位だった歩夢。「とにかく練習したかった」と大会後に吐露していたのだが、公開練習が始まるやいなや先頭で滑り下りてきた。予選の3、4ヒット目はバック・トゥ・バック540だったところを、この日は練習の1本目から900で合わせてきた。本人の気持ちはもちろん、パイプのシェイプも上々のようだ。
 
全日本選手権の決勝とはいえライディングレベルの格差が大きいうえに、スキー決勝も同時に行われるためスキーヤーも混じっている中、ヒヤッとする場面も。歩夢の前を滑走していて転倒したスキーヤーは後方への意識が欠如していたため、ラストヒットでbs900を完璧に着地するも激突しそうになったのだ。スキーヤーの転倒にはもちろん気づいており、自らのライン上に交錯することも予想できたそうだが、「それでもその1本を逃したくなかった」とのこと。決勝に向けての練習に余念がなかった。
 
その甲斐あってか次のランでは、fsダブルコーク1440→cabダブルコーク1080→fsダブルコーク1260→bs900を完璧に成功させたのだ。パーフェクトとはいえないハーフパイプのコンディションにおいて、この高難度なルーティンを決めた瞬間「(歩夢は)本当にスノーボードから離れていたのか」とinstagramのストーリーで思わずつぶやいてしまった。まったくブランクを感じさせない圧巻の滑りを披露してくれたのだった。
 
一方、優斗はfsダブルコーク1260(1440狙いだったのか?)での着地が若干リップに乗り上げてしまい激しく転倒。今シーズンの国際大会で、これらの大技で転倒したシーンを見たことがなかっただけに心配したが、そのまま練習を続けていたのでひと安心。しかし頭が痛むと関係者に漏らしていた。
 
40分の公開練習を終えると、時刻は16時40分を回ったところ。決勝は17時のスタートが予定されていた。ナイター照明が灯り、スキー女子→スキー男子→スノーボード女子→スノーボード男子の順で2本のランを繰り返す。予選順位の下位からのスタートとなる。
 
1本目のランは歩夢と優斗ともに、ファーストヒットで繰り出したfsダブルコーク1440の着地に嫌われる結果に。歩夢は回転が若干余ってしまい、その逆に優斗はやや足りなかった。公開練習で歩夢は十中八九この超大技を決めており、先述したとおり優斗がこのトリックで転倒しているシーンを近年見たことがない。日没が迫っている時間帯だっただけに見えづらく、気温が下がったことで雪質の変化も大きかったと大会後に歩夢が教えてくれた。
 
1本目を終えた時点で、fsダブルコーク1080→cabダブルコーク1080→fs900→bs900というルーティンを高さあるエアで決めていた海祝がトップだった。その海祝は2本目、3ヒット目をfsダブルコーク1260の大技に変更してさらなる高ポイントを狙うも転倒。それを見ていた兄・歩夢は弟が持つ84ポイントを抜くべく、運命のラストランを迎えた。そのタイミングでは完全に日が沈み、いざ、ドロップイン。
 
1ヒット目のfsダブルコーク1440は着地時にヒールサイドに少し流れてしまうもなんとか耐えると、2ヒット目は失速していたため先行動作をやや強く入れなければならずボトム側に弾かれながらもcabダブルコーク1080をメイク。そして、3ヒット目のfsダブルコーク1260では着地でトウサイドに乗ってしまうも見事に耐え抜いた。しかし、ファースト&サードヒットで谷側にラインが流れてしまっていたことから、ラストヒットのスピンが入り切るかどうか。固唾を呑んで見守っていた。
 
定かではないが、パイプのエンドラインに近かったことから着地に利用できるトランジションが少なかったため、よりリップラインに対して垂直気味にテイクオフしたのかもしれない。bs900は高さある放物線を描くもボトム側に大きく弾かれてしまい万事休す……かと思いきや、リカバリーで雪面に手をつくこともなく、ほぼフラットに近いトランジションにストンプしたのだ。これには思わず「スゲー!」と声が出てしまった。ほとんどのスノーボーダーが転倒するだろう強い衝撃を受けながら、見事着地を成功させたのだった。
 
大会後に歩夢を直撃すると、スケートボードでのオーリーが身体に染みついてしまっていることと、足が固定されているが故にリカバリーが難しいスノーボードだが、スケートボードを通じて得られたバランス感覚が役に立っていると教えてくれた。まさに、そうした部分が顕著に表れていたランだったように感じた。こうした彼の進化については、弊誌の来季号で余すことなくお届けする予定だ。
 
結果としては全体の完成度が低いとジャッジされたのだろう。89ポイントとルーティンの難度を鑑みると低い得点となったが、その点数だけでは計り知れない歩夢の進化を垣間見ることができた。
 
いよいよ残すところ2名。優斗の2本目、ファーストヒットをfsダブルコーク1440ではなく1260に変えてきた。危なげなく着地すると2ヒット目でbs900をクリーンに決め、3ヒット目にfsダブルコーク1440を組み込んできたのだ。そして、cabダブルコーク1080につなげて成功させると小さくガッツポーズ。勝負強さを遺憾なく発揮した。94.25ポイントを叩き出してトップに。
 
予選を1位通過していたため最終出走だった片山來夢が3ヒット目でfsダブルコーク1260をミスしてしまった瞬間、優斗の優勝が確定。雪上復帰で大きな注目を集めていた歩夢を破ったうえで連勝記録を伸ばし、今シーズン無敗という有終の美を飾ったのだった。
 
しかし、なんとなく違和感が残っていた。決勝2本目の優斗のルーティンを見たことがなかったからだ。表彰式が行われる会場で、japan snowboard teamハーフパイプのコーチを務めているプロスノーボーダーの村上大輔にその話をすると、どうやら1ヒット目はfsダブルコーク1440を狙っていたそうだ。ということは、180回転が足りずにレギュラースタンスで着地した瞬間、ルーティンを急遽変えたということになる。リカバリーランがあの滑りと考えたら、背筋がぞっとしてきた。優斗が現時点での世界王者であることは紛れもない事実だが、その強さの本質はリザルトを見るだけでは理解できないのかもしれない。
 
平野歩夢と戸塚優斗。2022年の北京五輪では、この両名が頂点を争うことになるだろう。彼らの真価を知ることができた、中身の濃い大会だった。
 

text + photo: daisuke nogami(chief editor)

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